生活

エアロの修復(前編)

愛車のボクシーをぶつけてしまいました。夜に慣れない道を運転していたら置き石にぶつけてしまいました。右折する時に「コツン」と小さい衝撃があった瞬間に停止して引き返せばよかったのにそのまま曲がり切ってしまったのでバンパー部分が割れてしまいました。残念ながら事故直後の写真はありません。あまりにも見かけが悪いのでタッチペンとスプレーで一度補修したものになります。

修理すると5万くらいするとのことだったので2ヶ月くらい放置。けど傷を見るたびに落ち込んでしまうので自分で修理してみました

簡単な塗装はしたことがあるけどボディを削ったり、パテを塗ったりするのは初めてです。しかも、今回は割れた部分もあります。ボディの凹みの修理方法はインターネットで調べれば多数出てきましたが割れに関する情報は少なかったです。

今回は99工房で揃えました。補修の動画が豊富でわかりやすくて良かったです。しかし割れに関する動画はありまなかったので仕上がりがどうなるかがあまりリアルに想像できませんでした。完璧な仕上がりとは言えないかもしれませんが、かなり目立たなくすることはできたので紹介します。

下地を研磨する

まず車体の汚れをきれいに落としてから、耐水サンドペーパー150番でささくれをとります。ザラザラした手触りがなくなり、周りと同じ高さになるまで研磨します。

脱脂をする

シリコンオフをスプレーしてタオルで拭きとります。ペイント補修をするときは塗装面に油分が残っているとパテやペイントが剥がれ落ちる原因となります。

バンパープライマー

樹脂が露出した部分にバンパープライマーをスプレーします。
樹脂バンパーはパテやペイントが密着しにくい素材ですが、バンパープライマーをスプレーすることでパテの密着性を高めてくれます。必ずスプレーしましょう。

バンパーパテ塗り

①主剤に硬化剤を全量入れ、すばやく付属のかき混ぜ棒で全体をよくかき混ぜます。

                                                ②混ぜ合わせたパテを補修部分に付属のヘラで塗りつけます。                          

③パテは約1時間(20℃)で硬化します。                                 ④サンドペーパー320番と600番で表面を整えます。

脱脂をする

シリコンオフをスプレーしてタオルで拭きとります。

 

軽い気持ちで始めた修復作業。時間がすごくかかるので疲れてきました。着実に綺麗に仕上がってきたのが救いです。作業途中で雨が降ってきて中断もありました。ちゃんと天気予報をみておけば良かったです。早く作業したいという気持ちが強すぎました。

 

後編に続く